2008年09月28日

最後の聖戦



いまは活動再開した筋肉少女帯の、活動休止直前のアルバム。

タイトル『最後の聖戦』からして、制作段階ですでに活動休止が決まっていたのだろうか。

以前にも書いたが、大槻ケンヂの作った歌というのは泣けるのである。まるでコミックソングのようであっても泣けるのである。

この感覚、わかってくれる人がどれだけいるか、不安ではあるのだが。

特に泣けるのはこの曲。以下引用↓。

トキハナツ
作詞:大槻ケンヂ
作曲:本城聡章&King-Show


OK!『孤独ですか』
OK!『くやしいですか』
OK!『ありでしょうそれも』
OK!『人生はね』
OK!『バスカービル家の犬だ』
OK!『恐ろしいのが』
OK!『あたりまえなんですよ』
OK!『OKとしましょう』
OK!『犬になれ!』
OK! OK! OK!

犬を飼っています ヨロヨロの犬です
名前は「憂鬱」で 死だけを見つめ

OK! OK! OK! OK!

怒りとか孤独を いやしく喰らっては
闇の夜にお散歩 やっかいものだなー

だがな犬よ お前がいるから僕は生きてく
さあ ガブリとやってくれよ
アイ・アム・ア・トップ・オブ・ブリーダー
トキハナツ この獣
OK! OK! OK! OK!

何度も捨てようと 自転車にのせたが
さみしげな遠ぼえ はたせなかった

だがな犬よ お前がいるから僕も死なない
さあ ガブリとやってくれよ
アイ・アム・ア・トップ・オブ・ブリーダー
トキハナツ この獣

だがなOK! お前は僕の最愛の友さ
「憂鬱」よ お前がいるから負けはしない
さあ 噛みつきに行こうぜ
アイ・アム・ア・トップ・オブ・ブリーダー
トキハナツ トキハナテ
OK! OK! OK! OK!

OK!『孤独ですか』
OK!『くやしいですか』
OK!『ありでしょうそれも』
OK!『人生はね』
OK!『バスカービル家の犬だ』
OK!『恐ろしいのが』
OK!『あたりまえなんですよ』
OK!『OKとしましょう』
OK!『犬になれ!』


この曲はHyperJOYのカラオケにも入っていて、歌ってはみるのだが、なんだか途中涙声になってしまうのである(やっぱり僕はおかしいのだろうか)。

歌詞を読むとわかるが、ここでいう「犬」とは「憂鬱」の象徴だ。ウツであれうつ病であれ。

元ネタは、第二次大戦中のイギリス首相・チャーチルの言葉だろう。

チャーチルはうつ病(一説では躁うつ病)で、自分のウツを「黒い犬」と呼んでいた。

そう言いたい気分は僕にもわかる。僕自身は「寄生虫」と呼んでいるが。

ウツの気分は、「ハッピーな気分」と「つらい気分」のどちらでもない。表向きは元気に見えても、心の底で黒い犬がうなり声をあげているときもある。逆につらいときでも、黒い犬さえ現れなければ案外気楽だったりする。

ウツは第3の感情。表向きの感情とは関係なく暴れ出したりするからタチが悪い。

ちなみに補足しておくと、歌詞中の「バスカービル家の犬」とは、シャーロックホームズの小説に登場する魔の犬のことだ。

このアルバムは他にも名曲ぞろいである。

『221B戦記』もいいねえ。水木一郎・神谷明・宮村優子という豪華キャストとのデュエット&セリフ入り。


『タチムカウ』もいい。これも泣ける曲。

とにかく「ウツ」な人は癒されること間違いなしである。
posted by にあごのすけ at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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